ニューヨーク近郊の会計士 仕事日記 24  面白い話ができる適正な飲み会の人数は?

アメリカ/会計業界/就労

 

こんにちはー 駆け出しブロガー会計士、らーきいです!

僕はBIG4での監査経験を経て現在USCPA監査人としてアメリカのニュージャージー州の会計事務所にて主に日系企業の監査、レビュー業務に携わっています。

今日のテーマは”飲み会の人数”です。

は? そんなの何人でもいいでしょうが、と思う方も多いでしょう。それについては はい、異論はございません。その通りでございます。


でもですね、まあ目的によって何人で飲むか、どこで飲むかはシンプルに大事なことだと思ったんですよね。「適正な飲み会の人数」なんて銘打ってますが、何をしたいか聞きたいか、で、やはり人数は大事だと思います。

この前同業の友人(女性と男性、どちらも日本人)と3人で少し飲んだんですが、やっぱり2人、3人くらいで一緒に飲むのが一番会話になるし、お互いの事をある程度会話から深い認知をするのは重要な人数配分だと思いました。というのも話の流れで一緒に飲んだ女性同僚の妹がこの度結婚したそうです。彼女の妹は27歳くらいらしいのですがその旦那は52歳くらいの企業のトップとのこと。この事実が家族へは事後通告だったそうで大分同僚の彼女とそのお母さんはびっくりしたらしいです。

こんな話が出てきたのもそもそもこちらが自己開示して、そのトピックの前に僕自身の家族の話や自分の過去の話をした、というのがありますし、この女性友人はあまり口数が多くなく話がスラスラ出てくるタイプではないので何かを話してもらうにはそれなりの間の使い方とかが必要になります。

そう考えると、こうしたある程度プライベートな話ができるのも少人数で飲んでいたから、という事があるでしょう。もしこれが多人数の飲み会となると、十分に自分の話をできるのは口のうまい誰かに限定されてしまうし、みんなの前でプライベートすぎる話をするのもハードルが上がってしまいます。

みんなでも飲むとの楽しいですが話がどんどん新しい方向に飛ぶし、話のうまい誰かの長話が続くこともある。深い話をしようと思ってもなかなかそうはなりません。

同時に場所も重要です。あまりにもうるさいバーやラウンジで飲んでも会話がよく聞こえず深いトピックにはならないでしょう。比較的静かな場所でもまわりのテーブルが近くて会話が周りに聞こえてしまうような飲み屋でも、繊細な話はしにくいものです。

もし大事な話をしようと思ったらそのあたりの状況を考えてセットする必要があるでしょう。先日も10人くらいで友人と家のみをしたのですが、リビングのメインテーブルよりもキッチンで立ち話している少人数グループの方が恋愛沙汰や少しグレーなトピックなどよりプライベートな話になりやすい傾向があるな、と思いました。その一方メインテーブルではみんなに聞こえるポジションなのである意味もっとみんなにとって耳障りの言い話や、オブラートに包んだ話し方などがでる傾向が強いです。分析というほどでもないですが、やはりキワドイ話などは大人数ではしにくいもの。少人数でこっそり話をしている時にこそそんな話題になります。

楽しく会話する、場を盛り上げる、などにはさまざまテクニックがありますが”飲み会”に何を求めるのか、を考えればまず戦術より戦略、つまりもっと大きな枠組みで飲み会をセットしなければなりません。そういった意味で誰と、何人で、どのあたりで飲むかは非常に重要な大枠、”戦略”となります。人間関係を構築する上で誰とどのような関係を作るかはどのようなコミュニケーションを取るかに作用されます。その中で非常に重要な戦略である”飲み会”、うまく活用していきましょう。

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