これに対して年下女子の同僚と話をする際には方法が一変します。自分からへらへら雑談をしに行くと、逆に心的な距離は遠ざかります。なぜかと言えば一言で言うと「舐められる」からですね。女性というのは格上(≒年上)の男性に対しては強さや頼りがいを求めます。逆に「弱い男」は魅力を全く感じず敬遠されます。男性が年上だとなおさらです。その理論からフラフラと話しかけても許される男性というのはどうしても自分(女性)より年下、格下の男性、となります。つまらない雑談を振ってくる男性に尊敬の念や強さとは逆のものを感じてしまうからです。
だから男性としては年下の女性に対し相手が不快にならないような軽いディスりを入れるくらいの方が心的距離は近くなります。彼女たちを軽視するということではなく、男子として「上位に立っている」距離感の方が男女両者にとって生物学的な意味で一番居心地のいい距離感になりがちだからです。この関係を逆転して許される場合は女性が年上の場合だけ。だから年上女性が相手の場合、男性側も弱さや「助けてください~」感を演出することが一応可能なわけです。
さて、ではどうしたら年下の女性同僚と距離を詰められるか、まずこちらから話しかけに行く頻度、接触回数は基本的に下げましょう。と同時に話しかけに行くときは大義名分が必要です。それはビジネスの話でOKですが最初から雑談目的はダメです。ただ、ビジネスの話で会話をスタートした上でそのついでに雑談を織り交ぜることは可能でしょう。話を真面目な話から横にそらすのです。雑談においては相手の好きな話題にもっていければOK、一般論として男子の会話における役回りは面白い話や自慢をすることではなく女性の話を引き出して聞いてあげる事です。それができればどんな相手との距離も縮まるはずです。会話のスキル集についてはこちらでも書いているのでご参考にどうぞ。
ただこうした雑談よりもできれば格上として相手が困っているところを助けるようなコミュニケーションができれば信頼構築という意味ではベストだと思います。年下女子の役に立てる事ができるのであれば格上の男子としての株は爆上がり間違いないでしょう。
というわけで、総じて年下女子と関係を詰めて行くには年上女子との方法とは真反対に接触回数は抑え、ここぞという場面で一気に距離を詰めるが吉、逆に接触回数が多いと「ちょっとあの先輩、いちいちウザくない??」と女子たちの間で話題になってしまうかもしれないので要注意ですね。
今回は会計監査とはなんの関連もない話でしたね。しかし男女問わず、職場での信頼関係を構築することは大切です。こんなことも覚えておくと役に立つことは請け合いですよ。
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