渡米きっかけとアメリカ就業ー経歴編10 再び!ボストンキャリアフォーラム

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どうも、駆け出しブロガー らーきいです!
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結婚を経た2013年秋、まだニューハンプシャー州のUSCPA受験申請もできていませんでしたが、すでに会計修了プログラムも進み、取れている会計やビジネス単位も増えてきており、再度11月のボストンキャリアフォーラムでどれだけ可能性があるか、再度自分を試しにいくのでした。

授業と将来の準備が忙しかった2012年は見送っていましたが、今年は就職へ向けた準備もだんだん整いつつあります。しかしまだUSCPAは一科目も受かっておらず(上記の通り、まだ出願自体できていない)、結婚したとはいえビザもF-1から変わっていないわけですが、とりあえず「会計専攻です、USCPAも来年には受験資格があります!」とは言えるようになったわけでどれくらい状況が変わるかはその時わかりませんでしたが、とりあえず前回とは比較にならないくらい事前準備もしっかりやっています。早い段階からBIG4を始めとしたアメリカで就労の監査法人、アメリカ就労の経理採用を調査していき、質問応答を基礎としたモデルケースも想定し、英語での面接対策も奥さんにしっかりやってもらいフォーラム当日前の電話による事前面接も数社行い、当日面接の切符も獲得していきました。してその結果は、、、 

ずばり2次面接通過が3件、デロイト(NY)、EY(オハイオ)、KPMG(アトランタ)と錚々たる会計事務所です

もちろんこれは内定でないのですが、会場ではもう申し込みとフォーラム当日の一時面接の段階から前回2011年とは全然反応や扱いが違うなあ、というのは気づいていたのですがこれほど結果に差がでました。初日からBIG4すべてと面接をすることができ、その他中堅会計事務所であるEOS、Hotta Lesenburg Sito, Plante & Moran なども面接することができました。聞かれた内容に専門的な事はなく、自己紹介や過去の就業履歴、会計事務所に対する業務の理解や監査業への関心、動機などが主な質問でした。どこも感触は非常によかったのは覚えています。間違いなく、会計履修をアメリカの大学で行っていること、そしてビザの状態もF-1ではありましたがアメリカ人と婚姻していることは優位に働いたにちがいありません。デロイトについてはフォーラム前の事前電話面接を行っており、その上での2次面接を行いました。また運がいい事に採用担当のシニアマネージャー、さらにJSG(Japanese service group 日本企業担当部)のナンバー2が僕と同じ大学の卒業生であったことはとんでもないラッキーでしょう。ちなみにこのシニアマネージャーは偶然にも今僕が払いている会計事務所で現在も一緒に働いています。アメリカは広大と言ってもそこで働く日本人の会計業界と言えば驚く狭いというものです。

フォーラム初日はこのシニアマネージャーについて回り、いろいろと雑談したり質問したりでとにかく関係を作っておこうと思いました。

さてキャリアフォーラムは週末の3日間にわたって行われるのですが金曜土曜の夜は最も大切で是非採用したいと思われた候補者はこの二晩に事務所からディナーに呼ばれます。逆を言うとこのディナーに招待されなかった候補者には厳しい結果が待っている可能性が高いといえるでしょう。この時には僕はBIG4の4社と中堅1社からディナーに誘われていました。全部出席することは不可能でしたので初日はデロイトのディナーに出席、そして2日はPwCのディナーに出席させていただきました。そしてなんとPwCのディナー後にデロイトから他の参加者は呼ばれない内々の飲み会に誘われたこともあり「またとないチャンス!」ということで行かせていただきました。この時PwCのディナーと時間がかぶっていたため嫁が車で僕を即座に会場から会場を移動させてくれるという役を買ってくれました。彼女も僕が就職できることを心から応援してくれていました。そんな彼女の活躍もあり、デロイト内部飲み会でも再度幹部達と雑談、うまく時間を過ごすことができました。

嫁の多大な協力もあり、最初の2日で必要な面接はクリアー、あとは結果待ちです。このキャリアフォーラム終了時には面接結果は通常まだでません。これは大手の中堅問わず会社内での審議プロセスや場合によってはその後の会社訪問による最終面接が待っているからです。フォーラムの3日目は相変わらずの消化試合的な流れなので特に何をするでもなく、この2日間にお会いした担当者と会ったら挨拶して、嫁と近くの中華街へ昼飯を食べて終わりました。

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