アメリカ現地就職 会計業界なら中途参戦可能な理由

アメリカの会計業界就職の準備について

アメリカで就職する。もし日本で生まれ育ち、日本で就労されているのであれば「はて、そんなことできるの????」というようなテーマに聞こえてしまうかもしれませんね。

しかし私の経験上の話させていただければ答えは「誰でも可能性はそれなりにある」です。

私自身日本で30歳手前まで会計とは関係のない職種でサラリーマン(営業職)をしてましたし、正直20代前半には外国で働くことになるとは思っていませんでした。でも何とかなっているわけです。

大学入りなおして、30歳半ばくらいになって、やりなおしって一体どんなキャリアになるんだよ、、、、 と最初は半ばやけくそで始めた行動ではあったのですが、結果的にDeloitte & Toucheという世界の会計業界のBIG4と呼ばれる一角に入り、スタッフレベルからのスタートでしたが年収も$58K(当時の円換算で600万円くらい)から。しかもオフィスはかの有名なニューヨーク、ロックフェラーセンターの30 Rockと呼ばれる高層ビル、、、日本から渡米した時には思いもしなかったキャリアを歩むことができたのです。

会計業界であれば(というか他の業界については詳しくわからないのです)、という条件が付きますが、一定の時間と資金があればチャレンジはできるでしょう。さて、それでは早速ロードマップを書き出してみます。

1.アメリカの大学、もしくは大学院に入り会計学を勉強。

2.在学中にCPA(米国公認会計士)受験に必要な単位を取得する

3.OPT(インターンに必要なビザ資格)を在学を通じて取得

4.会計事務所のインターンや、スタッフレベルのポジションに応募する

5.採用されれば企業のビザサポートを通じてビザを取得。取得できればそのまま就労へ。

流れとしては大まかにこんな感じになります。もちろん要所要所に抑えなくてはいけないポイントはありますが、うまくいけばこの流れでアメリカで働くことができます。上記の#1でいきなり「アメリカの大学に入る」と書いているので”ハードル高い!”と思わる方もいるかもしれませんが、4年制である必要はなく、最低限の英語力を身に付けたらCertificate of Accountingなど、大学が設けている社会人などでも入れるコースに入ることで、比較的に安く、短時間で”大学で会計を勉強して修了証的なものももらいました”とレジュメ(履歴書)に書くことも可能です(実際ブログ主はそれでBig 4に入っています)。

上記のポイントの中で一番の難所と思われるところを挙げればざっくり「ビザの取得」ですね。この場合企業によるビザポートを受けてH1Bビザ取得を目指すわけですがこのシステムは抽選となっており、ある意味運次第となります。その年ダメでも雇ってもらった企業との関係次第で次の年もサポートしてもらえる可能性はありますが、また抽選をうけることとなりますのでもちろん100%ではありません。

上記の流れですがビザ問題意外は知恵と努力と(多少の)お金があれば結構なんとかなるんじゃないかと思います。では具体的に各流れを説明していきましょう! 上記の各ポイントにリンクを入れているので気になるところをクリックしてみてください

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