B’z 楽曲レビュー #1/ love me, I love you 歌詞の意味を独自に解釈&解説!

楽曲レビュー B'z

こんにちはー 駆け出しブロガー、らーきいです!

本日はB’z の17th シングル、love me, I love youを独自に解釈し、解説します!

この曲は1995年7月のリリース、なんとカセットテープと同時発売された最後のシングルなんだそうです。つまりこれまではカセットテープも発売されていたということですねー、時代を感じます。この時作詞の稲葉さんは30歳。


この曲、昔から不思議に思っていたんですよ。「この歌い手って誰に向かって話しているんだろう、友達? 恋人? でもしっくりこないな、、」 でもあまり深く考えずに聞き流していたんですがこう考えるとしっくりくるんです。”あ、歌い手が話しかけてるのは自分自身なんだ”、そう考えるとピースがハマるんです。さてさて、それを前提に全体像を聞いていきましょう!

(著作権の関係により歌詞の表示が基本的にはできません。歌詞つけての解釈はこちらhttps://plaza.rakuten.co.jp/luckymanfreedom/diary/202208050000でしておりますので是非どうぞ! 以下の太文字で””くくりになっている部分は出典: love me, I love you /作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘 からの引用です。))

                   
1番メロ ”モヤモヤしてるのがイヤなら~”

主人公は”あいつ”に期待しすぎているわけですね、何をでしょう? 具体的にそれを匂わせる部分はありません。ここでは一般的な”自分の力不足ゆえに他人を頼ってしまう心理”を指しているように思います。

今その事実が主人公をモヤモヤさせているわけですね、何故でしょう? ”結局他人を当てにしても自分自身を満足させることはできない、自分自身を変容させて自分自身を頼るしか解決案はない”と気づき始めているのかもしれません。

だからそんなボヤっとした朝にスッキリとした結論を出すために”ふとんを噛んで考えて”と言っているんですね。

人の心はどうしても何かたりない=自分の気持ちが満ち足りない、ということでしょうか。じゃ、それを解決させるのは? ここではそれを解決してくれるのは身の回りの人間じゃないよ、としています。

僕の解釈ではそれを解消させるのは”自分自身”、自分で目標をみつけ、課題を見つけ、自分のしたい人生、やりたい事に向かって走る、そうすることで他人を当てにしない、自分主体の人生が送れる。その考え方や生き方が「心の足りない部分」を埋めてくれるんだ、という思うのです。

1番サビ ”Love me ~”

”Love me”, これは誰かに対して言っている言葉じゃないんです。自分自身に対し、自分を愛する=自分自身を信じて満ち足りた人生を作り上げられるように頑張れ、と言っていると思います。
もっと自分自身に厳しく、自分自身に愛を出せる、そんな風になれ、と自分自身に言い聞かせをしてるわけです。

この部分は「自分の心を満たすための対象を他人にばかり求めていたら、君は周りから見透かされる、そしてみんな君から去っていくよ」との警告を出しているという解釈です。

平易なことばで軽く語り掛けるような言い回しが特徴的ですが、実はかなり深い事を語っている歌ですよね。他人に多くを求める前に自分が相手の求めるものをあげよう、他人が自分を気持ちよくしてくれないからって、イライラしてしまうのはそれは自分勝手というもの。求めてばかりでは自分を向上させることもできず、そんなあなたからは周りの人たちだって去ってしまいます。

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