ラティーノのホームパーティーとはどんな感じなのか、、 初めてだったのですが、やはり思った通り、ガンガン音楽ならしてみんな踊るという感じでした!
着いてみると彼の家は一戸建ては1階がガレージ、2階が兄さんの家族のフロア、彼は3階に住んでいました。リビングを広く開けてみんなが踊れるように部屋の配置を作ってあります。ビュッフェ形式でラザニアやら焼いた肉、ポテトサラダなどの食事(おいしい!)を用意しており、冷蔵庫には大量のビールとその他酒、水、、、 万端の準備で彼は待っていました。「午後6時から家を開けているよー」とのことでしたが、私と嫁は遅めに7時に到着、なのに一番乗りでした。最初に「他の人くるのかな?」という状態でしたが、9時を過ぎたあたりからラティーノ仲間と思われる友達がブワーっと現れてあっというも間にみんなでバンバン酒を飲み始めてフッカ(水たばこ)をガンガン吸い、テキーラショットやってドミニカミュージックがノンストップとなり、マラカスやら太鼓などの楽器が登場して、普通だった照明がいきなりクラブ仕様になり、みんな踊りだすという、、、 状況は一気に急展開となりました。
多分その雰囲気は日本で言うと10代20代が集まって踊るクラブなのですが、面白いのは集まる人たちの年齢は別にかなり若い人ばかりではなったこと。ダニエル自身30代ですし、彼の友達にはもっと年齢が上の人も若いかな、と思う人も、そして彼の兄さんとその子供も来ていて、家族親戚から友達とその子供まで年は関係なく踊っていたこと、それをみていて「あ~ これがラティーノの文化なんだなあ」と思ったわけです。そしてラティーノ方々はみなリズムを取ってうまく踊ります、まさに子供のころからやっているから当たり前のようにみんな踊れる! そんな感じがしました。嫁もよく言っていることですが「アフリカンやラティーノは踊りがうまいけど、白人は本当に踊れない。多分文化の違い」、まさにこのことかあ、と思いました。
休日は家族友達と夜遅くまでお酒飲んで音楽聞いて踊る、そんないろんな文化の中でも特に家族を大事にするラティーノカルチャーのいい部分を見せてもらったなあ、と大変満足です。
僕も妻と一緒にフロアーで踊りましたけど、こうやって一緒に踊るのはもちろん夫婦仲を向上させるにはいい事でしょう! 今回の件を期に一緒にダンスレッスンなんかを受けてみるのも悪くないなあ、と思いました。一緒に何かを習うのはいい関係を作っていくのにきっと一役買いますよね。
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