キューバ旅行記 面白かった体験集 ファイル 1 2022年6月

文化比較

旅行期間 6/13 – 6/19 2022

こんにちはー 駆け出しブロガーらーきいです!

僕はキューバのハバナに大体一週間くらいいたのですが、いろいろと面白い国でした。ホント一週間くらいでは飽きなかった!

一言で言えば本当に興味深く、エキサイティングな国でした、そんな滞在中に感じたおもしろいことをここでは羅列していきます!

1.まるでどこかの過去にいるかのような錯覚に陥る

まずキューバと聞くとのこのイメージかもしれませんが、この国は政治機構から経済状況まで普通の国(民主主義で資本主義)とは違います。一党独裁であり政府が非常に大きな力を持ち、経済的には普通の国と比べかなり制限のかかった国家です。そのため全般的な物不足となっている傾向があり、建物も物品も古いものが非常に多く、システムが普通とは違うため観光客は見ているだけでその珍しさから楽しい気分になったりや興味を惹かれる人が多いでしょう。

ハバナ旧市街の風景はとても絵になるような古い建物ばかり、旧市街に限らず古いビルが多く興味を惹かれます。空港を出てハバナ郊外に行けば林とヤシの木、そしておもしろいのは街灯が異様に少ない。ホセマルティ国際空港を出た後、ハバナ市街地へへとタクシーで走った際にはすでに日が沈んでおり真っ暗だったのですが、普通ならあるであろう街灯がほとんどない。照らすのはほぼ車のヘッドライトだけなのです。私が乗ったのは普通のタクシーでそれほど古いモデルには見えなかったのですが、周りを走っているくるまやバイクは半世紀前くらいを思わせるようなアメリカのクラシックカーや角々の箱みたいなどこかの国の自動車(確実に現代のモデルではない)、そして古いディーゼルエンジンのにおいが漂っていました。建物や看板のスタイルも古いものが多く外を見ていてもまるでタイムスリップでもしたかのような錯覚に陥ります。キューバに降り立った人はすぐに思うでしょう。「予想はしていたけど、やはり普通の国ではないな」と。

2.男が街を行く女性をめっちゃみる

多かれ少なかれ、男というのは街を歩く女性を観るものです。多分どこの国もそうでしょう。しかしキューバはちょっと違います。ただ見るのではない、めっちゃ見ます。美女が通ると数秒は見続け、上から下までしっかりと女性をみるのです。南国のアプローチの一環なのかな、と思いましたが。それにしても見すぎだろ、とも思いました。やはりそれだけ情熱的なのでしょうか、、、、、

3.呼び込みや勧誘は超激しい

これはもちろん観光客だから、というのはありますが、、、、有名な観光どころであるハバナの旧市街、中央広場やオビスポ通りなどにいけば、一人になる暇などないくらい声がかかります、もちろんすべて何かの勧誘です。特にオビスポ通りスタート地点にあるヘミングウェイの行きつけだったとれるバー、フロリディータの近くでは必ず何かしらの勧誘を受けました。いいレストランあるよ、いいモヒートの店があるよ、うまいダイキリの店を知りたくないか、いい葉巻が安いよ、両替しないか、俺の超カッコいいクラシックカーに乗らないか、私のこと、興味ない(女性)?、1ドルくれないか、サルサのパーティーがあるけど来ないか?、、、、もうありとあらゆる勧誘が観光客を待っています、そして反応してしまうとかなりしつこく100メートルくらいついてくる(一度通貨バイヤーのおじさんはいらないと言っても5ブロック以上ついてきて、こちらがバーに入ったらようやくあきらめた、、、) 反応しなくてもなかなかしつこくついてきます。こうした勧誘もなれてくるとなかなか楽しくなってくるのですが、驚いたのは今まで行ったどの国でもこれほどの量の勧誘がこれだけのしつこさ迫ってくることはいままでなかったんですよね。インドなども相当なものだと聞いたことはありますが、キューバの呼び込みは結構すごいです。

ヘミングウェイが好きだったとされる”フロリディータ”(当時からピンクだったのかな、、、、) この周辺は勧誘のプロがひしめいている

ちなみにこうした勧誘にはまず観光客が本当に得をするような取引を持ち掛けてくることはほぼほぼありません。何度か通貨バイヤーにレートを聞いたりもしましたが間違いなく最初の両替レートはふっかけてきます。そして明らかな詐欺も多いようです。何を言われてもついては行きませんでしたが有名な詐欺手法としては「葉巻のフェスがあって今日だけは半額で買えるんだ」「すべてタダでドリンクが飲めるパーティーがあって多くの観光客が来ている、楽しいよ!」「大きなサルサパーティーがあって現地の女の子(男の子)と知り合いになれるぜ」など、ターゲットによって誘い文句は変わるのでしょうが、来て初日や二日目なら「え、そうなの?」と思ってしまうような勧誘をしてくることもあります(多いです)。それらはほぼすべてウソ、彼らの拠点に誘い出されて偽物の葉巻を買わされたり、高いドリンク代を請求されたり、うまく注意をそらされてバッグや財布を持っていかれたり、、、、 まあ、むこうからすればいいカモということでしょう。もしキューバに行かれたら十分なご注意を。

中でもうまいなあ、と思ったのは旧市街の中央広場を通った時にそういった勧誘をされ、ちょっとした会話になりこちらの泊まっている宿のある通りの名前や自分の出身地を勧誘人に話してしまいました、その1時間後くらい、(なぜか)僕の泊まっている通りの名前と僕の出身情報を知っている全く別の勧誘人が旧市街の別のエリアで「よお、昨日会ったよね、日本から来てSan Rafaelに今泊まってるんだろ?」といかにも昨日会った知り合いであるかのように話かけてくるわけです(こちらとしては「昨日は誰ともAirbnbのオーナーとタクシーの運ちゃん以外、だれとも現地人に会ってねえよ、、」と思っているわけですが)、、つまり勧誘人同士、情報共有と連携を取って観光者を篭絡しようとしているわけですね。迂闊にこちらの情報を出すのもいい考えではなさそうです。そうでなくても「よう、俺を覚えてるか!? 昨日会ったよな!」系の勧誘はただでさえとても多いです。

いやーすみません、キューバ勧誘の悪口ばかり書いてしまいましたが、おそらく普通のキューバ人は多くの人が陽気で楽しい人が多いと思います。一日20回くらい勧誘人に話しかけられていたので現地人との会話はほぼ勧誘絡みになってしまいましたが、それはそれで面白かったですよ(正直に)。まあ、むこうはだましにかかってきていますが、彼らは素直で根のいいやつらが多い気がします。というのもこっちが何か聞くと知っている範囲でなんでもすごく素直に教えてくれますからね。観光者がお金を落とさないと彼らの生活も相当に厳しいといった経済状況も数日いるとなんとなく感じられます。

体験談ファイル2に続く!

ひとつ商品紹介をさせてください! 僕が旅行には必ずお供してもらう愛用カバン、吉田カバン/ポーターのスリングショルバーバッグです。これは僕の家族から誕生日もらった大切なものなのですが、その機能美ときたらもうこの上はありません(と信じています)。かさばらない大きさでありながら、十分にいろいろなものが収納できるサイズ、使い分けができる3つのホルダー、いくらつかっても非常にスムーズに稼働するファスナー、そして他のバックパックを背負いたいときには前掛けにして胸の位置でモノの取り出しをすることも可能、そしてシンプルで美しい外観デザイン、、、、これほど旅先でも日常でも使い勝手のいいバッグにはお目にかかったことはありません。極めつけはその頑丈さ、4年間さまざまな旅先や日常のお出かけで使っていますが、全く破れたり壊れたりする予兆もなし。

もしあなたが旅行用のサブバッグをお探しでしたら吉田カバンはこのらーきいイチオシ、間違いなく買いです! 興味がありましたら下のリンクからどうぞ!

モノ取りを警戒してよくカバンを前掛けにしているブログ主

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