キューバ旅行記 面白かった体験集 ファイル3 2022年6月

旅行記

旅行期間 6/13 – 6/19 2022

こんにちはー 駆け出しブロガーらーきいです!

この記事は前回ブログのキューバ旅行記 面白かった体験集 ファイル 1、2に続くファイル3となっております。それでは早速綴っていきましょう!

モノがない感がスゴイ 

ハバナを歩き始めて3日くらいでしょうか、少しハバナで生活してみるとすぐわかります。モノ不足感がすごいんです。

ハバナ旧市街をぶらぶらして適当に食事をするわけですが、卵とかをはじめ、レストランで頼んだものが「ありません」と言われるのは普通(作れるのはメニューの半分くらいでしょうか?ほとんどの店がそうような感じ)。ビニール袋がないのかお手製の紙袋でお土産を渡されたこともあります。紙袋といっても大学ノートの1ページ分を二つに折ってぺージをノリでくっつけたものです。しかもそのノートには文字や絵のようなものが書いてあった、つまり使い古しのノートなのです。現地の人と雑談するとなんでも余っているものがあればほしいと言われることがよくあったし、公共の施設のトイレや結構いいレストランにもトイレにトイレットペーパーがない(!)ことが少なからずありました。

聞いてはいたのですが、空港のトイレも紙なしでした、、、、 関係あるかもしれませんが勘定では口頭で金額を説明して、紙を極力使わなかったりもします。

その一方でモノを大切に長く使う文化は醸成されていて、そこらかしこで車や何かの機械を直している光景をみます。でなければ半世紀以上も前のアメリカ車やドイツの車があんなに大量に走ってはいないでしょうね。

こんなこともありました。僕が葉巻を吸いながら歩いていたのですが、長さが3㎝くらになったので火を消そうとしていると、通りがかりのおじさんが近づいてきました。何だろうと思ったら「おまえ、これを捨てるつもりなのか!? これはロミオ イ フリエッタというすごくいい葉巻じゃないか! 俺は昔この葉巻の工場で働いていた、葉巻はもっと吸えるんだ、短くなったらブランドの巻紙をはがしてこのあたり(終わりから1㎝くらい?)まで吸える!」というような話を力強くされました。僕はその後も1㎝くらになるまでその葉巻を吸いながら、このおじさんからのその時僕たちが立っている目の前にあったキューバ革命博物館の説明を思しきことを聞いていました(残念ですが話が小難しくなってしまい僕のスペイン語力では何を言っているかはサッパリ分かりませんでした)。それにしても目の前にあった僕自身も葉巻がどれくらい吸えるものなのかはっきり知らなかったのですが、やはりなんでも大事にする人たちなんだろうな、と思いました。

次ページへ続く:やはりみんな社会主義的な感覚なのだろうか?

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