旅行期間6/13/2022 – 6/19/2022
こんにちはー 駆け出しブロガーらーきいです。
キューバのタクシーの話をしてみます。
さて、観光者には欠かせないこのタクシーでなんですが、ハバナ市内にはさまざまな移動サービスがあります。タクシーだけでも普通のセダンタイプ(オフィシャルのタクシーは黄色と黒のツートンになっている)、主に1940年代から1950年代のキャデラックやフォードなのアメリカ車をピッカピカに磨いたクラシックカータクシー、そして年代物のクラシックカーだがピッカピカではないアメリカ車タクシー(多い)、他にもさまざまな年代、車種の白タク(非公認の自家用車タクシー)と思しきタクシー、そしてエンジンがついているのであれば3輪オートバイにココナッツみたいなボディを取り付けた「ココタクシー」、さらには人力で引っ張るチャリンコタクシーもあります。移動可能距離と値段も様々でした。ここで書いたタクシーだと上から値段の高い順となっています。
値段はオフィシャルタクシーがUSDで空港からハバナの旧中央市街までで$25、旧中央市街(ハバナの東端)からハバナの中央エリアまでで$10だったんですがこれは交渉してのこと、交渉次第で半分にも25%減にもなるようです。値段については時間帯やタクシーを拾う場所にもよるからなかなか「この金額が妥当ですよ」という金額をお伝えするのは難しいですね。すべてはエリア、時間帯、そして交渉具合など状況次第ということになりますが、どんなにいい車でどの時間帯でもどこへいくにもハバナ市内の移動なら$40を超えることは考えにくいのではないだろうか、と思います。上記で空港からハバナ市街まで$25だった、と書きましたが、逆に僕らがハバナ市街から空港へ帰る際には$40取られました。大雨が降って交通が混乱していたこと、空港までのドライブでかつ時間的にきつかった足元を見られた点が原因でした。もし時間に余裕があれば$30になったと確信がありますが(現地の方には$10はそれなりに大金のはずです)これが交渉のおもしろいところでもありますね。とりえあずタクシーはどんなタイプでも通常まず観光客とみるやいないや通常の2倍から3倍くらいの値段で吹っ掛けてくるので、まずは笑顔で半分以下に値切ってみましょう。でないと適正な価格でタクシーに乗るのはむずかしくなってしまいます。
以下は最初の僕がキューバでタクシーを使った印象とエピソードです。
ホセマルティ国際空港を出た僕は、タクシーでハバナに向かいました。だいたい30分程度のドライブでしたが運ちゃんはまったく英語ができません。そして彼のスペイン語にも他のラテンアメリカでは聞かない強いなまりがあるようでした。最初の宿泊先はAIR B&Bで予約したところで、キューバでの宿泊ではカサ・プラクティカルと呼ばれるいわゆる民宿です。AIR B&Bが存在する前からある民宿サービスなんですが、タクシーの運ちゃんがお客を連れていく前に電話するのが通例になっているようでした(大きなホテルなどの宿泊ならそんなことしないと思いますが)。
そこでお客の受け渡しついて運ちゃんとカサプラクティカルの主人と話を付けてもらうわけですね。カサプラクティカルはみたところ普通のアパートだったり、家だったりするので見ただけでは宿泊先かどうかわからないからだろうと思うんです。なのでそのように運ちゃんから連絡を取ってもらわらないと逆に観光客は宿泊先にたどり着けない可能性もあるだろうな、という所感です。
街の風景はとても絵になるような古い建物ばかり、郊外に行けば林とヤシの木、そしておもしろいのは街灯が異様に少ない。空港間からハバナを走った際にはすでに日が沈んであり、真っ暗だったんですが、普通ならあるであろう街灯がほとんどありません。周りを照らすのはほぼ車のヘッドライトだけでした。僕らが乗ったのは普通のタクシーでそれほど古いモデルには見合えなかったんですが、周りを走っている車やバイクは半世紀前くらいを思わせるようなアメリカのクラシックカー、角々の箱みたいなどこかの国の自動車(確実に現代のモデルではない)、古いディーゼルエンジンのにおいが漂っていました。空港を降りたとたんからやはり普通の国ではないな、と思わせる場所ですね。
ひとつ商品紹介をさせてください! 僕が旅行には必ずお供してもらう愛用カバン、吉田カバン/ポーターのスリングショルダーバッグです。これは僕の家族から誕生日にもらった大切なものなのですが、その機能美ときたらもうこの上はありません(と信じています)。かさばらない大きさでありながら、十分にいろいろなものが収納できるサイズ、使い分けができる3つのホルダー、いくらつかっても非常にスムーズに稼働するファスナー、そして他のバックパックを背負いたいときには前掛けにして胸の位置でモノの取り出しをすることも可能、そしてシンプルで美しい外観デザイン、、、、これほど旅先でも日常でも使い勝手のいいバッグにはお目にかかったことはありません。極めつけはその頑丈さ、4年間さまざまな旅先や日常のお出かけで使っていますが、全く破れたり壊れたりする予兆もなし。
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モノ取りを警戒してよくカバンを前掛けにしているブログ主
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