ニューヨーク近郊の会計士 仕事日記 番外編 軽く小説(的長さ)! USCPA合格まで道のりと彼女への感謝 日本編

USCPAの勉強法

TOEIC対策編!

その当時TOEIC800点こそ取ってはいませんでしたがどうやったらとれるかは実のところだいたい知っていました。なのでその努力ができるかどうかの問題だったのをよく覚えています。僕が通っていた上智大学には国際通訳をされていた国井信一先生の授業があり、その授業とは同時通訳を目指すための基礎訓練といった語学のクラスとしては強烈なものでした。僕は必修ではなく選択制だったその授業を2回取って2回落とした(!)というある意味では猛者だったのですが、一応授業には出ており勉強法も教授してもらっていたので卒業してから2年も経っているもののそれを継続してみようと考えます。やり方はTOEICで中級レベルの点数を取った上での前提がありますが主に同じテキストをシャドーイング、録音、リテンション、最終的にはほぼ丸暗記をしていくようなプロセスです。授業のために購入したCD付参考書(K/Hシステム)をまた引っ張り出し、再度やり方を読み込みCDの内容をipodに入れてひたすら営業移動中などもシャドーイングの毎日を過ごしました。自分の英語を録音して聞くのはなかなか気持ち悪いものですが、シャドーイングと録音再生を繰り返すことで発音はかなり良くなっていきます。

シャドーイングによる学習法は机上の勉強というよりも運動に近いので反復することで効果はてきめんであり、リスニングを含めた基礎英語力は3か月程度でめきめき上がりました。

もちろんK/Hシステムは基礎トレーニングであり比較的長時間勉強するメインの勉強法になるわけですが、試験向けには模試テキストを購入をひたすら模試形式でこなしていきます。時間通りに回答し、間違った箇所は試験解答の解説とにらめっこで着実に弱点を減らしていきます。

基本的にはこの2つの勉強法(読解、文法の一部弱い所はもう一冊くらい問題集を購入して対策したと思いますが)で4、5か月くらいで仕事をしながらですがTOEICは840点を達成したと思います。USCPA向けには通過点なので英語の勉強はそこでストップしましたが、現在のアメリカでの英語力向上においては現在もこのK/Hシステムによるシャドーイングトレーニングを活用していますので一生ものの勉強法になっています。

僕は能力的には非常に凡庸な、人並以下の部分も多々ある人間です。しかしこれだけは、と自信あることがあります。それは努力を継続できること、そして行動力です。この2つについては平均よりは優れていると思います。しかし僕の今までの人生はこの2つの力により間違いなくよりよくなっていっていると言えます。

話す、聞くも含めた総合的な英語力をつけるならK/Hシステムは一生ものの勉強法になると思います、他の言語も勉強法にももちろん応用可能!

TOEIC対策は模試の解きまくりと解説理解が基本。その中で自分の弱点が分かったらそれに合わせた個別の問題集を解いていきます。

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